廊下の収納リフォームについて

廊下の収納リフォーム

廊下は家の中にある空間としてはあまり使われていない部分が多い所でもあります。
人の移動のために必ず必要なものですが、部屋とは違い人がそこに常駐することがない所なので、使われていない部分があってもこれまで気にされるような事がありませんでした。

しかし、最近になって廊下の眠っている部分を活用することが当たり前になってきました。

目次

廊下に眠る資源「空間」

廊下は部屋と同じように壁に囲まれ、床があり天井があります。
広さこそ違いますが、構造的には部屋とあまり変わらないのです。
つまり、リフォームによって部屋で作れるものは、廊下でもそのほとんどが作れることを意味します。

つまり部屋でも使われていない空間を活用して作れるものが廊下でも作れるということです。
部屋の使われていない空間を活用して作るものの代表格といえば、収納があります。

廊下には部屋ほどではありませんが、収納として使える空間がかなり眠っています。
人が通る場所である廊下に収納を作ると、部屋とは違った便利さがあります。

廊下には、収納として使える空間という資源がたくさん眠っているのです。

意外と大容量になる廊下の天井収納

廊下の天井は収納としては意外と広めの空間を確保できます。
廊下の天井が低くなるという欠点はありますが、天井部分にロフトのような構造を作ることで収納スペースとして活用できます。
ロフトとして使うには少々狭いのですが、工夫次第ではロフトにもなります。
完全に見えないようにすることもでき、上に上がる方法もはしごだけではなく階段も選択できます。

床下にも収納が作れる

廊下の床下も収納として活用できます。
配管などが通っていることがあるので使えないこともありますが、かなり広めの収納スペースが確保できます。
地面に接地した収納なので重量物の収納に向いている他、冷蔵庫の予備を置くと使い方はかなり広くなっています。
玄関そばの廊下には靴専用の予備収納を作るなど、天井の空間とは違った活用方法があります。

壁にも収納場所が作れる

廊下の壁にも収納を作る事が出来ます。
壁に埋め込む形で作るもので、ニッチとも言われている収納スペースです。
壁は家の構造に大きく関わるので壁収納を作れる数には制限がありますが、あるとかなり便利な収納スペースです。
タオルを収納しておいたり、日用品の予備を入れておいたりすれば、いざという時に約に立ちます。
あまり奥行きが取れないという欠点はありますが、インテリア置き場としても優秀です。

階段がある場合は階段下も収納化できます。
広めで低い位置に作れる収納として優秀で、災害時の緊急袋を保管しておく、掃除用具を入れておくと言った使い方もできます。

廊下に作る収納は、部屋に作る収納よりも機能性が優れています。
導線上にある収納なので使い勝手がよく、部屋のように物がないので扱いやすいのです。

収納に困っているのなら、廊下に収納を確保するリフォームをすると、収納不足は一気に解消します。
リフォームの費用もそこまでかからないのも魅力です。

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