
玄関のリフォームはマンションでも可能です。
しかし、マンションの場合は出来る事と出来ない事があるので、一戸建てのように全て自由に変更できなくなっています。
そのため、マンションでの玄関リフォームはいかに工夫をするか、その工夫にリフォーム業者が答えられるかがリフォームの出来栄えを左右します。
マンションの玄関リフォームにかかる制限
マンションには、マンションの構造そのものでリフォームのために壊されたり変更されては困る部分と、そうではない部分があります。
リフォームのために壊されたり変更されると困る部分を共有部分、それ以外の部分を専有部分といい、共有部分は例えその部屋の所有権を持っていても手を加えることが出来ません。
玄関の場合は共有部分に当たるところが幾つかあります。
2つ目は玄関ある壁部分で、玄関のある壁は部屋と通路を隔てているものですが、色や材質を変更されるとマンション全体のイメージが変わることや、構造面の理由から手を加えることはできません。
3つ目は窓で、マンションの窓は基本的に全て共有部分になっているので、玄関そばに窓がある場合はこれも手を加えることができません。
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マンションの玄関リフォームにはこの3つの制約があるため、出来る範囲が限られてしまいます。
マンションの玄関リフォームは基本的に収納と内装の変更
マンションで玄関のリフォームを行う場合は、収納の作成と内装の変更が基本になります。
収納の作成と内装の変更であれば、一戸建てのリフォームとほぼ変わりなく行えます。
ただし、収納の作成や内装の変更にも共有部分を変更してはいけないというルールはつきまとうので、リフォーム計画を立てる時には十分注意しておく必要があります。
特に収納を作るために壁の一部を解体する必要があるときや、配管などに干渉してしまうような場合はそこが共有部分ではないことを確認しておかないと大きなトラブルになります。
玄関リフォーム時に共有部分に干渉するかどうかはリフォーム業者の方で調べてくれますが、一応自分でも確認をしておいたほうが良いでしょう。
ドアの内側は塗装ができる
玄関の内装を変更した場合、玄関ドアの色やデザインが合わなくなることがあります。
ドアは玄関の見た目に大きく影響するのですが、交換ができないため内装に合わせることができません。
こういう場合は塗装をすることで対処できます。
部屋側から見えている玄関ドアの部分は塗装であれば自由にできるので、状況に応じて塗装をして合わせることが可能です。
ドアの外側は塗装できないことに注意してください。
細かい注意点はありますが、マンションの玄関リフォームは部屋のリフォームに通じる所もあるため、その効果は十分期待できます。
特に玄関の収納はマンションにとってはかなり便利なものなので、靴の置き場に困っている、土間が靴であふれているのならリフォームをする価値は十分にあります。
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