汲み取り式から水洗へトイレリフォーム

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汲み取り式から水洗へトイレリフォーム

都心や主要都市から離れた地域では、まだ汲み取り式のトイレが使われている場合があります。

現在のようにインフラがほぼ整備されている国内で未だに汲み取り式が利用されている理由は、インフラが整備される前に作られていたり、開発の遅れであったりと様々な理由があります。

時代遅れのトイレではありますが、用をたすという機能は十分に確保できるトイレです。
しかし、いくらトイレの機能はあると言っても水洗トイレに比べれば使い勝手も管理も清潔さも劣ってしまいます。
汲み取り式トイレを使っているのなら、一度は水洗トイレにしたいと考えたこともあることでしょう。

汲み取り式から水洗トイレへのリフォーム

汲み取り式から水洗トイレへのリフォームは可能ですが、実施に実行使用となると難しい問題や解決できない問題が出てくる事があります。

一番の問題は費用面で、汲み取り式から水洗トイレへリフォームする場合はトイレを丸ごと作り変えるようなものなので、高額なリフォーム費用が必要です。
「高額」と言ってもリフォーム全体で見れば安価なのですが、おおむね80万円以上かかることが多くなっています。
また、リフォーム費用の他に使っていた便槽などの処分費用も掛かるため実際には100万円を超えてしまう事もあります。
費用が高めですが、トイレは生活に必ず必要な物なので汲み取り式から水洗へのリフォームを行う価値は十分にあります。
ただし、水洗トイレへのリフォームが可能な場合リフォーム工事中は何かと不便な思いをすることもあります。

リフォーム工事中は何かと不便

汲み取り式から水洗トイレへのリフォームは、トイレの設備を全て取り替えることを意味します。
汲み取り式で使われていた便槽を掘り出して水洗用の配管を通し、浄化槽、または下水への配管を通して電気工事を行い、新たな便器の取り付けと内装工事が必要です。
工事自体が大掛かりになるのである程度長期間の工事になりますが、リフォームが終わるまでトイレが使えなくなります。
その間のトイレは工事現場などで見られる簡易トイレを利用することになりますが、多少の不便を伴います。
工事は長いと2ヶ月ほどかかることもあるので、リフォーム中のトイレ使用についてはリフォーム業者と相談が必要です。

どうにもならない問題もある

水洗トイレは水圧で汚物を下水に流し、浄化槽などに送り込んで処理します。
しかし、地域によっては浄化槽が設置できない、下水が無い、下水までの距離が遠すぎるといったことがあります。
残念ながら、これらは水洗トイレを使用できる条件を満たしていないのでリフォームができません。
これらの問題は個人ではどうにもならないことなので、この場合は諦めるか簡易水洗トイレにするかの2択になります。

汲み取り式から水洗トイレへのリフォームは、困難が多くあり自力では解決できないものも含まれるために望んだから必ず出来るというものではありません。
条件によっては水洗化が出来ないということを覚えておき、もし水洗トイレへのリフォームが出来ない時の事を考え計画の変更を柔軟に行えるように準備をしておきましょう。

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