親との同居を考えたリフォームの注意点

この記事の所要時間: 239

親との同居を考えたリフォーム

親が高齢になった場合、自分の家族と共に生活するという選択を必要とする事があります。
親との同居は色々な問題の原因となる事もありますが、親との同居を考えたリフォームは問題の解決や緩和に役立ちます。

2世帯住宅ではなく、親と一緒に住むという選択をするためのリフォーム

親との同居を目的に行うリフォームは、通常のリフォームとさほど変わりはありません。
同居する親の健康状態によって必要と思われるリフォームを行えば良いので、まずは何が必要なのかを考える事から始まります。

また、同居と言っても完全な同居にするのか、ある程度プライベートな空間を分けるのかによってリフォーム内容が異なるので、どういうリフォームが最良なのかをよく話し合いう必要があります。
親は家族ですが、世代が違う事をよく考慮しないとせっかくのリフォームが無駄になったり、上手く機能しない事になりかねないので、妥協をせずに話し合いをしてください。

家族の負担を考える

親との同居は、時に自分、または家族の負担を増やしてしまう事があります。
完全に負担を無くしてしまうのは難しいのですが、親との同居を目的としたリフォームは負担の一部を肩代わりしてくれます。
親と一緒に暮らすため、親の負担を減らすため、そして何より自分とその家族の負担を減らすためのリフォームを目指してください。

具体的にどうするか

親との同居をどういう形にするかがひとつのポイントになります。
「同居」なので2世帯住宅とは違い生活空間を親と共有する事になりますが、生活空間の共有を限定的にする事もできます。
例えば、親の暮らす空間と自分とその家族が暮らす空間を別々にしたり、完全に分ける事もできます。
リビングやキッチン、浴槽やトイレを共用にして、それぞれの寝室や自室のある空間を隔離してしまう方法もあります。
あくまで「同居」なので、玄関が1つの2世帯住宅のような作りを想像すると分かりやすいでしょう。

この方法は親の暮らす空間と共用空間のみバリアフリー化すれば、安全性も高くなります。
不要な干渉を作らないので、お互いのプライバシーも確保できます。

将来どうなるかも予想してリフォームする

親の介護が必要な場合、あるいは将来的に介護が必要になる場合は、動線を広く取ると車いすも通れるようになります。
部屋の間取りを工夫すれば、車いすでの部屋の移動も楽に行えるようになるので、介護をされる側もする側も負担が減ります。

リフォーム業者の手助けを求めてみる

考えがまとまらないのなら、リフォーム業者に相談してみるのも良い方法です。
ある程度「どうしたい」というものを決めておいた方が良いのですが、何も決められない場合でもプロのリフォーム業者であれば1つずつ提案という形で答えを出してくれます。

親との同居のためのリフォームは、親と自分の家族両方が住み良い家にするのが目的です。
どちらかに偏ってしまえば、後々の問題にもなってくるので「検討」「希望の取りまとめ」「業者との打ち合わせ」を重点的に行ってから決断するようにしてください。

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